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WILL工法

WILL工法(スラリー揺動撹拌工法)とは

中層混合処理工法(分類)

 バックホウタイプベースマシンの先端に取り付けた特殊な攪拌翼より、スラリー状の固化材や改良材を注入しながら、固化材と原位置土を強制的に攪拌混合し、安定した改良体を形成する工法です。
 軟弱な粘性土地盤はもとより、N値30を超える締まった砂質土地盤・砂礫地盤にも対応可能な工法です。また、ベースマシンの選定により、改良深さ13m程度までの中層改良に対応できます。
国土交通省NETIS【登録番号】QS-210018-A
ICT対応型スラリー揺動撹拌工法(WILL-i工法)
ICT施工による施工管理の効率化と独自撹拌機構を用いた中層混合処理工

揺動攪拌工の攪拌機構

従来工法
WILL工法(揺動攪拌)
左が従来工法による、縦回転攪拌イメージ図。右が当社が取り入れているWILL工法(揺動攪拌)イメージ図。従来のものに比べ、原位置土が上下左右の三次元的な動きで混合される。

WILL工法改良体掘削後出来形

改良体掘削後出来型

チェックボーリングコア

チェックボーリングコア

WILL工法の施工概要図

Will工法

WILL工法の適用範囲

     N値30を超える締まった砂・砂礫地盤の掘削混合が可能です。

WILL工法の掘削能力(ブーメランプレートの効果)

ブーメランプレート装着でN値38の礫混じり砂層に対応
ブーメランプレート装着でN値38の礫混じり砂層に対応
WILL工法の掘削能力比較 【掘削時間-掘削深度相関】

信頼性の高い品質管理(専用施工管理装置)

ICTを活用した平面誘導・平面管理