WILL工法(スラリー揺動撹拌工法)とは
中層混合処理工法(分類)
バックホウタイプベースマシンの先端に取り付けた特殊な攪拌翼より、スラリー状の固化材や改良材を注入しながら、固化材と原位置土を強制的に攪拌混合し、安定した改良体を形成する工法です。
軟弱な粘性土地盤はもとより、N値30を超える締まった砂質土地盤・砂礫地盤にも対応可能な工法です。また、ベースマシンの選定により、改良深さ13m程度までの中層改良に対応できます。
軟弱な粘性土地盤はもとより、N値30を超える締まった砂質土地盤・砂礫地盤にも対応可能な工法です。また、ベースマシンの選定により、改良深さ13m程度までの中層改良に対応できます。
揺動攪拌工の攪拌機構
従来工法
WILL工法(揺動攪拌)
左が従来工法による、縦回転攪拌イメージ図。右が当社が取り入れているWILL工法(揺動攪拌)イメージ図。従来のものに比べ、原位置土が上下左右の三次元的な動きで混合される。
WILL工法の施工概要図
WILL工法の適用範囲
N値30を超える締まった砂・砂礫地盤の掘削混合が可能です。